突然ですが、あなたは「好きなもの」がありますか?
その「好きなもの」のルーツは何か覚えていますか?
今回は自分の「好きなもの」のルーツを探ってみたいと思います。
皆さんも一緒に自分の「好きなもの」のルーツを探って行きましょう!
プロ野球
1988.10.19 近鉄対ロッテ
私は現在44歳です。
40代男性としてはベタですが、プロ野球が大好きです。
応援している特定のチームはもちろんありますが、プロ野球自体が好きです。
そのルーツは、これです!
1988.10.19近鉄対ロッテ
ダブルヘッダーで近鉄が連勝すれば優勝という歴史的な試合です。
私は当時12歳。その頃の「近鉄対ロッテ」なんて全国放送されることはなかったです。
当時の「ニュースステーション」が、ダブルヘッダーの2試合目をぶち抜きで放送しました。
本当にドラマチックな試合で、大興奮して見たことを覚えています。
- 第1試合目、引退を決めた梨田の決勝タイムリー。
- 第2試合目、有藤監督の時間稼ぎ!?の抗議
- ダブルヘッダーで連投した阿波野の力投。
いわゆる「死闘」と言っても過言ではない、素晴らしい試合で、ここからプロ野球が大好きになりました。
音楽
サイモン&ガーファンクル
邦楽も好きですが、洋楽も聴きます。
特に好きなのは、60年代、70年代の洋楽、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、イーグルス、ジャニス・ジョプリン、、などなど
その中でもイントロを聞いてトリハダが立ち、「こんなに綺麗な声と曲があるんだ!」と感動したのがこの曲です。
サイモン&ガーファンクル サウンドオブサイレンス
私は当時12歳。
もちろんリアルタイムではありません。
宿題をしながら、たまたま聴いていたラジオから流れてきたのです。
当然、歌詞は意味がわかりません。
しかし、メロディーから「悲しくてせつない」ことは十分に伝わってきます。
邦楽はサイモン&ガーファンクルの影響からか、フォークソングも好きですし、バンドブーム全盛期だったので、ブルーハーツやユニコーン、BOØWYなどベタなところは今でも聴きます。
大人になると「ジャズもいいな~」など、音楽全般に好きですが、強く衝撃を受けたのは、サイモン&ガーファンクルのサウンドオブサイレンスです。
F1
1992年セナVSマンセル モナコGP
私は当時16歳。マシンの性能は圧倒的にマンセル優位。
モナコは道が狭く、追い抜くポイントが少ないのはありますが、セナが神業的なドライビングでマンセルを抜かせない!
少しでもミスをすれば追い抜かれる状況で、セナはノーミスでフィニッシュ!
見事、優勝を飾るのでした。
当時のF1は深夜に放送されていたにも関わらず、興奮で目はビンビンに覚めました。
セナが亡くなって、F1熱が冷めましたが、忘れられないレースです。
脳が同じ刺激を求めている!?
脳科学者でも何でもないので、、ここからはあくまで私の意見ですが、
物事を好きになるには「何か強烈な刺激を受けた」ことがきっかけになり、その「強烈な印象」を脳が求め続けるのではないかという考えです。
脳が1度「ドーン!」と良い刺激を受けると、またその「刺激が欲しい!」となり、刺激を追い求めるために、その「もの」が好きになってしまうのではないでしょうか。
私であれば「10.19 近鉄対ロッテ」で受けた強烈な刺激を、脳がもう1回味わいたいために、プロ野球を見続けるということです。
まとめ
皆さんも自分が好きなものに対して「強烈な刺激」を受けた経験はないでしょうか??
好きなものに熱中できることは、とても良いことですよね。
良い意味で脳に「刺激」を与え続け、楽しい人生を送って行きましょう!(^^)!