あなたには心に残る歌詞がありますか?
誰でも歌詞に共感したり、感動したことがあると思います。
その歌詞が生きる指針になったり、落ち込んだ時に励ましてくれる言葉になっているかもしれません。
今回は主に40代以上の方を対象として、私が忘れられない思い出深い10の歌詞をご紹介します。
あの頃へ一緒にタイムスリップしましょう!
つまらない大人にはなりたくない
佐野元春「ガラスのジェネレーション」
思春期には本気でこんなことを思っていました。
40代になった今、つまらない大人になっていないか自問自答しています。
ちなみに「ガラスのジェネレーション」、「SOMEDAY」など名曲揃いの佐野元春の初期のベスト盤「NO DAMAGE」はホントにおすすめです!!
今、聴いても古臭くはない。
かといって懐かしさも兼ね備えている。
スタイリッシュでもあり、野暮な青臭さも感じられる不思議なアルバムです。
ただ大人たちに褒められるような馬鹿にはなりたくない
THE BLUE HEARTS 「少年の詩」
これも中学生の反抗期真っ只中で、よく口ずさんでいました。
今、考えると中学生男子特有の「強がり」だったのかもしれないですね。
褒められたい反面「けっ!俺は大人に褒められるような良い子じゃねぇんだよ!」みたいな( ;∀;)
人の不幸が大好きさ
BOØWY 「MORAL」
これも中学生ぐらいの時に聴いて衝撃でしたね。
「こんなこと、歌詞にしていいの??」と単純に思いました。
少なからず人が持っているダークな部分をよくぞ言ってくれた!さすがヒムロックですね。
愛はいつも気まぐれが似合いさ
BOØWY 「LIAR GIRL」
同じBOØWYでも、初期の尖った歌詞と末期のおしゃれな歌詞とでは全然違います。
これも中学生ぐらいで聴きましたが、その頃は愛なんてわかるはずもありません。
その中でも愛は一筋縄ではいかなくて、思う通りにもいかないことは、なんとなく想像はつきました。
それを「気まぐれ」というドンピシャな言葉で表現されていたので、妙に納得したのだと思います。
俺に返すつもりならば捨ててくれ
寺尾聰 「ルビーの指輪」
これは小学校低学年で聴きました。
この曲は「何かよくわからないけど、めちゃくちゃカッコいい!」ということだけは、小学校低学年でもわかりました。
子供でも感覚的に感じるものがあるんでしょうね。
このフレーズが「男の強がり」であることを、当時でもなんとなくわかっていた気がします。
乗客に日本人はいませんでした
THE YELLOW MONKEY 「JAM」
これは大学生ぐらいに聴いて「ハッ!」とさせられましたね。
単純にこのフレーズをニュースで聞いて「あー良かったね」と思っていた自分が恥ずかしくなりました。
ああ男にはつらくて長い2つの道が
UNICORN 「ヒゲとボイン」
当時のユニコーンは「大迷惑」「働く男」「すばらしい日々」など男の哀愁やつらさを上手く表現していました。
当時の民生はまだ20代、、( ;∀;)
再結成してくれて、1番嬉しかったバンドです。
これからもユニコーンが続く限り、聴き続けます。
それより僕と踊りませんか?
井上陽水「夢の中へ」
「探しものは何か?」と聴いておいて、それは差し置いて「踊りませんか?」なんて言えるのは陽水だけです。
哲学的なのかふざけているのか、、それでも私たちは陽水に魅了され続けています。
傷つけ合って生きるより、なぐさめ合って別れよう
吉田拓郎「外は白い雪の夜」
「ルビーの指輪」もそうですが、松本隆の歌詞が好きです。
この「外は白い雪の夜」は曲自体が1つの映画のようです。
1番、2番の歌詞が男性と女性からの目線で交互に唄われます。
本当は全部の歌詞を載せたいぐらい、カッコよすぎる歌詞です。
出会いも別れも軽くなっている現代。
せめて唄の中だけは、こんな痺れるぐらいカッコいい世界に浸りたいものです。
夢を抱えて旅でもしないかあの頃へ
吉田拓郎「我が良き友よ」
今の自分に突き刺さります。
忙しい毎日に追われている中、ふと友のことを思い出し「あの頃は良かったな」と思うことがあります。
特に感慨深いのが「夢を抱えて」の部分です。
いくつになっても「夢を抱えて」いないといけないことを拓郎は教えてくれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
思いっきり、40代前半の男性の好みです(陽水、拓郎は年代が違いますが個人的な趣味です)
人それぞれ思い出に残っている歌詞があると思います。
洋楽の輸入盤は歌詞カードがありませんよね。
音楽で歌詞を楽しむのは、日本独特の文化かもしれませんね。
私は情景が浮かぶ歌詞が好きです。
最近はスマホから音楽を聴く機会が増えてきました。
たまにはCDから聴いて歌詞カードを見ながら、音楽を聴くのも良いのではないでしょうか!(^^)!
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