今回は「どんでん返し」について書きます。
私は「どんでん返し」の小説や映画が大好きで、なぜ、こんなにハマっているのかを書きたいと思います。
どんでん返しの小説・映画が好きになったルーツ
小学校3年生、先生から借りた外国のミステリー
題名を忘れてしまって、紹介ができないのですが、先生から借りた子供向けのミステリーが面白くてハマりました。
表紙がシルエットで刑事みたいな男性が写ってるぐらいしか思い出せません。
これがきっかけで「どんでん返し」を求め続ける旅がスタートしました。
かまいたちの夜
初代、スーパーファミコンのやつです。
大学時代、たまたま友達の家にあってやりました。
友達に「どんなゲーム?」と聞いても、
「やってみればわかる」としか言われないし「始めると長い?」と聞くと、
「長い時もあるし、短い時もある」と不思議なことを言われたのを覚えています。
いざ、やってみると、
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何これ?
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犯人だれだ???不可能犯罪じゃないか!?
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なんか恋人に殺された!!!
大興奮して夜通しやりました、、
あれからサウンドノベルというジャンルにハマり『弟切草・魔女たちの眠り・夜想曲・街・428(封鎖された渋谷)」などなど40代なので古いゲームが並びますが、夢中でやりました。
どんでん返しの「えーっ!!」という快感
これを「どんでん返し」に求めているのだと思います。
- 見事に騙された快感さ!
- 伏線が回収されたスッキリさ!
- 予想を超えた時のワクワク感!
これらの刺激が一気に楽しめます。
「非現実的な世界にトリップできる」
そんな危うさを「どんでん返し」は持っています。
小説で文庫であれば千円ぐらいで、非現実的な世界にトリップできます。
こんなにコスパが良く、安全かつ健全なトリップはありませんよ!!
「小説ならでは」が面白い
「どんでん返し」の小説を映像化すると、やはり面白さが失われてる場合が多いです。
特に「叙述トリック」は直接的に視覚に入ってくる映像より、見ている側が想像できる活字だからこそ、威力を発揮するものです。
ちなみに叙述トリックとは
ある事柄や一部の描写をあえて伏せることによって、読者に事実を誤認させるテクニックのことです。
- Aと思ったらBだった
- 犯人と思ったら味方だった
- 男と思ったら女だった
- 青年と思ったら老人だった
- 日本と思ったら外国だった
- 今日だと思ったら昨日だった
「えー!そっちなの!!まじで!!」というやつです。
これまで思っていたものが違うとわかった時、一瞬、何が起こったかわからなくなります。。
人間、本当にビックリした時は、思考が止まるんですよね。。
それから何秒かして「えーまじで!!」となります。
こんな経験、日常ではなかなか出来ません。
やはり、「どんでん返し」はやめられません。
まとめ
当然、人それぞれ好みのジャンルの小説や映画があると思います。
私が「どんでん返し」をおススメする理由は文中にも書きましたが、「非現実的な世界にトリップ」ができるためです。
小説を読んでいる間、映画を見ている間だけでも、非現実的な世界にトリップすることによって、日常(現実)を忘れることができます。
日常に「どんでん返し」というアクセントをつけることで、日常(現実)に戻った時に、新鮮な気持ちになり、「よーし!頑張ろう!」という気持ちになります。
理屈っぽくなりました。。( ̄▽ ̄)
「どんでん返し」はストレス解消法として、是非、おススメします!
また、おススメの「どんでん返し」の小説・映画もまとめて紹介できたらと思いますので、よろしくお願いします(^^)