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情報を真に受ける人とテレビを「やらせ」だと叫ぶ人の危うさ

あなたは普段何気なく入ってくる情報を真に受ける方ですか?

 

ネットやテレビや人の噂話まで、私たちは様々な情報を日々耳にします。

今回はこれらの情報を真に受けるのは「大変危険ですよ」というお話しです。

 

情報が溢れている現代だからこそ、情報を真に受けるのではなく、真実か嘘かの見極めと疑ってかかることが大切になってきます。

 

情報を真に受ける危うさ

ネットの書き込みと噂話しを信じる人

この記事を書くきっかけが2つありました。

 

1つ目は少し前に、昨年山梨のキャンプ場で行方不明になった小1女児の母親を「お前が犯人だ」と脅した犯人が逮捕されたというニュースです。

 

犯人はSNS上の書き込みを真に受けて、母親が犯人だと思い込んで脅迫したそうです。

SNS上の誰か書いたかわからない不特定な情報を信じ込む自体が、通常の考えからすると「あり得ない」です。

 

ただ実際に目の前にある情報を何の疑いもなく信じ込む人がいます。

 

2つ目は私が住む近隣の市で新型コロナに感染した高齢者のお爺ちゃんが、近所からのバッシングに耐えかねて自殺したという噂が流れました。

嫁さんから聞いたのですが、その情報はニュースでも流れないし、新聞にも載っていません。

 

正に噂が独り歩きした典型的な例です。

 

ママ友の間では真剣にこの話しをみんな信じ込んでいたらしいです。

 

2つのきっかけをご紹介しましたが、

ネットの書き込みと人の噂話は真に受けたらダメです!!

当たり前と言えば当たり前ですが、疑う気持ちが希薄な人が増えている気がします。

 

タダの情報とお金を出して得た情報

ネット上も人の噂話も基本的にタダで得られる情報です。

本や新聞はお金を出して得る情報です。

 

タダで得られる情報は全て間違いとは言えないですが「それって本当?」と疑ってかかることが大切です。

 

お金を発生している訳ではないので、ネット上に書き込んだ人、噂話を発信した人には責任がありません。

いわゆる無責任な状態の人の情報をまともに受けてはいけません。

 

反対にお金を出して買う本や新聞の情報は、お金を支払って得ているので、書き手には責任が発生しています。

責任が発生しても、週刊誌やゴシップ紙には間違いが沢山あるのが現実ですが、、

 

「お金を払っても間違った情報を摑まされることがあるのだから、タダの情報なんて大抵は間違っている!」

このぐらいの考えで良いのではないでしょうか。

 

疑うことを放棄するな!!

情報を真に受けた方が、何も考えないで済むので楽なんですよね。

 

情報が以前に比べれば、格段に手軽に入る時代になりました。

「情報量が多いんだから、いちいち入ってくる情報を疑ったり、考えたりする時間がないよ!」と言われそうですが、思考停止状態が1番危険なのです。

 

情報が多いのであれば、自分で情報をセーブすれば良いだけの話しです。

 

垂れ流されている情報に対して思考停止状態になって、何でも受け入れないことが大切です。

 

テレビをやらせだと叫ぶ危うさ

純粋なのか?考えが足りないのか?

情報に対して思考停止状態にならないことが大切だと話しましたが、もう1つ危険な思考として、テレビを「やらせ」だと叫ぶ人たちです。

 

テレビは作られたものではないと信じ込んでいる人がいます。

 

例を出すと、テレビ番組の「テラスハウス」に関して出演者の方がお亡くなりになる悲しい事件がありました。

この「テラスハウス」が「やらせだ!いや、やらせじゃない!」と論争になっています。

 

この論争に私は凄く違和感を感じます。

 

言葉は悪くなりますが、ストレートに表現すると、

「いや!テラスハウスはやらせというかストーリーがあって進んでいるものでしょ!というか、これが自然に何のストーリーもなく進んでいると本当に信じてるの??

 

自然にやっても何も面白くないよ!男女が揉めている目の前でカメラがまわってるんだよ!

 

あなただったら、カメラがまわっている前で人の悪口言う?何十万人、何百万人の前で自分が嫌われるようなことする?」

このように思うのですが、、( ̄▽ ̄)

 

思考停止というか、疑うことを全く知らない純粋というか、、

あまりに純粋で純潔に育つのも、ある意味怖いと本気で感じます。

 

プロレスを八百長と言う野暮

テレビは「ショー」ですよね。

 

クイズ番組などの対戦で一方的にどちらかが勝ったら面白くないですよね?

「どっちが勝つんだろう?良い勝負!」となるから面白いのです。

 

明らかに仕組まれているのがわかる「ドッキリ」もそれ込みでリアクションを楽しむものですよね。

(モニタリングのことを言っているのではありませんよ( ̄▽ ̄))

 

キーワードは「それ込みで楽しむ」です。

プロレス好きな人はわかってくれるはずです!

 

八百長とか台本があるとか、野暮なことを言うのではなく、これこそ「それ込みでショーを楽しむ」これですよ!

 

全て「ガチでないといけない!」風潮は物事を単一的にしか見えない、良く言えば純粋、悪く言えば世間を知らないバカが産み出した危険な産物だと感じます。

 

大人は「それ込み」でテレビやプロレスを楽しむものではないでしょうか!?

 

まとめ

本当はこの記事のタイトルを「情報を真に受けるバカとテレビをやらせだと叫ぶバカ」にしようと思っていました、、

 

ただ「バカ」という言葉は良くないなと思い、タイトルを変更しました。(我慢できずに本文中では使ってしまいましたが、、)

  • 情報を何の疑いもせずに、思考停止状態で受け入れる
  • テレビをやらせだと叫び、本当に「ガチ」でやっていると信じ込み「ガチ」でやらないといけないと思っている

これらの人をわかりやすい言葉で言うと、やはり「バカ」という言葉がピッタリかと、、

 

いや!いけません!

ちょっと純粋で疑うことを知らない純潔無垢な人なのでしょう!

 

脱線した話しをまとめると、、

情報が多過ぎて思考停止になる気持ちもわかりますが「疑う」ことは大変重要かつ必要なことです。

 

仕事でも「それは本当か?」と疑いながら、仕事を進めることが出来る人が失敗も少なく、仮に失敗した時も軌道修正も早いです。

 

思考停止に陥ることなく、常に「疑い・考え・想像する」ことを止めない大人になりたいですね!

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